どうして痩せない?頑張っているのに体重が落ちないのは間違ったダイエット知識が原因かも

食べていないのに、頑張っているのに、全然痩せてくれないのは、間違った知識でダイエットをしてしまっているからかも…。過度な食事制限や強いストレスを感じるダイエットは、逆に太ってしまう可能性も大。正しい知識をつけて、間違ったダイエットから卒業しましょう。

努力してるのに痩せない理由とは?

朝食を抜いている

朝食を食べることで体温が上がり、それにより基礎代謝も上がります。朝は睡眠中に下がっていた代謝のスイッチを入れるタイミングなので、絶対に抜いてはいけません。体温が1度上がることで基礎代謝は13%も増えます。これは1日で150kcal以上消費が増える計算。朝食を取らない人の肥満率は、朝食をしっかり食べている人の5倍、というデータも…!

炭水化物を抜いている

炭水化物を抜いて摂取する糖質量を減らすと、一時的には体重が落ちます。ただし糖質は生きるのに必須のエネルギー源。これが不足すると体は筋肉を糖に変え、エネルギーとして使うことになってしまうのです。結果的に代謝が落ちて体脂肪が増えやすい体に。リバウンドもしやすくなってしまいます。

背中が固まっている

自分ではなかなかチェックできない背中ですが、実は美しいボディラインを作るのに大切なポイント。背中は姿勢が悪いと固まってしまい、首のコリ、腰痛などの原因にも。背中が柔軟に動けば代謝が上がり、血液の循環もよくなります。結果的にむくみにくい体質にも。

ストレスが溜まっている

ストレスが溜まっている


痩せない原因…もしかしたらストレスかもしれません。

ストレス発散もできることからやってみるのが大切。難しい方法を設定してしまうと、むしろそれがストレスになってしまう可能性も。過去の楽しかった思い出をひたすら振り返るのもよし、旅行に出かけるのもよし。今住んでいるところから100km離れるといい、と言われています。

また、自分を褒めてあげることもとても大事なこと。正しい姿勢に意識を向けられた、野菜をたくさん食べた、そんなことでいいのです。これだけでモチベーションはグンと上がり、ダイエット成功に繋がってくるはずです。

睡眠時間が足りない

睡眠時間が足りない


食事制限もして、運動もして、すごく頑張っているのになぜか痩せない…。もしかしたら睡眠不足かもしれません。痩せるために理想的な睡眠時間は、個人差はあれど大体7時間。

寝ている間に体はさまざまな働きをしていて、睡眠が担う役割をすべて完結させるには約7時間かかると言われています。その役割のひとつが排泄行為で、寝ているときに、内臓は体内に溜まったいらないものをまとめて外に出そうと頑張ってくれています。

こういった排泄行為を含めた睡眠による効果を得るためには、7時間はしっかりと眠ることが大切なのです。

食べてないのに痩せないのは栄養不足かも

痩せにくい体質になっているかも

痩せにくい体質になっているかも


炭水化物を抜いて野菜ばかり食べたり、食事自体抜いたりしている人も多いかもしれませんが、これでは筋肉量も代謝も落ちる一方。体重はキープしていても、体は栄養不足で痩せにくくなっている可能性が高いです。まずはきちんと栄養をとって代謝を上げること。体調が格段によくなり、精神的にも安定するはずです。

どんなに遅くなっても夕食は食べる

どんなに帰りが遅くなっても食事を抜くことは避けて。遅くなるのがわかっている日は、昼食にエネルギーの多いメニューを食べたり、夕方におにぎりを食べたりするなどの対策を。帰宅後は、魚や豆腐などの低脂肪タンパク質と、野菜のおかずを食べるようにすれば、必要な栄養素をしっかりととりつつ、体型もキープできます。

正しい知識で間違ったダイエットから脱却!

カロリーコントロールは不可欠

痩せるためにはカロリーコントロールが欠かせません。1日に必要なカロリーは人によって違い、年齢や体重、普段の生活でどれくらい動いているかで変わってきます。

消費カロリーが摂取カロリーよりも少ないと、体内で脂肪として蓄積されます。そこでまずは自分に必要な摂取カロリーと消費カロリーを把握することが大切。

1日に必要なカロリーは、デスクワーかーや主婦などの活動量が少ない30代女性なら、1750kcalほど。40代なら1700kcalと、年代が上がるにつれて低くなっていきます。

また、体重・身長によっても必要なカロリーは異なり、正確な摂取可能カロリーは「身長(m)×身長(m)×22」に25~30をかけて計算することが可能です。

朝食は卵とごはんで代謝を上げる

朝食は卵とごはんで代謝を上げる


起床後はなるべく早く朝食を食べることで、体内時計をリセットすることができます。必ずとりたいのは、血糖値を上げる糖質と体温や代謝をアップさせるタンパク質。卵とごはんの組み合わせが◎!

夜は低脂肪高タンパク質な食事を

夜は低脂肪高タンパク質な食事を


お肌や筋肉のために、タンパク質をしっかりととることは必要ですが、夜に高脂肪のステーキやハンバーグ、生姜焼きなどを食べるのは控えて。お肉を食べるなら脂肪に変わりにくい豚ヒレ肉や牛モモ肉、鶏ムネ肉などをチョイスするのが正解。

夜は低脂肪高タンパク質な食事を


肉の脂は代謝を悪くしてしまいますが、魚の脂はむしろ代謝を上げてくれます。そのまま食べられるお刺身なら、調理の油も必要なくなお◎!魚の缶詰も、野菜と一緒に煮るだけで完成するので、時短にも栄養にも最適です。

日々の生活に運動を取り入れる

例えば、週に1回1時間のヨガに通うよりも、毎日1駅分歩く、毎朝1分間ジャンプする、なるべく階段を使う、などの運動を取り入れる方が効果的。まったく運動しないよりはした方がもちろんいいですが、少しずつでも頻繁に運動した方が、燃焼しやすい体になるので効果的です。


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